お気に入りの映画を、もう少し大きな画面で観たい。ゲームに集中したいけれど、いつもテレビの前で遊べるわけではない。
そんな日常に、自分だけの大画面を持ち込めるのがXRグラスです。
なかでもVITURE Pro 2は、映像の鮮明さと、毎日使いたくなる軽やかなかけ心地を目指した1本。「近視でも使える?」「手持ちのスマホにつながる?」「Switch 2で遊ぶには何が必要?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、VITURE公式の視点からPro 2をレビューし、スペック・できること・対応機種をひとつずつ解説します。スペック表だけでは分かりにくい使い方や、購入前に確認しておきたい接続条件まで、ご自身に合うかどうかを一緒に見ていきましょう。
初めての1本にも。VITURE Pro 2ってどんなグラス?
VITURE Pro 2は、対応するスマートフォンやPC、ゲーム機につないで、最大146インチ相当の映像を楽しめるXRグラスです。
ソニー製マイクロOLEDと独自の光学設計「UltraClarity 3.0」を採用し、本体重量は63g。左右独立の近視調整ダイヤル(0〜-5.00D)も備えています。
家でくつろぎながら映画を観る。旅先でゲームを楽しむ。PCにつないで作業用の画面にする。いつものデバイスを使いながら、画面の楽しみ方を広げられるのが魅力です。
なお、映像やアプリは接続したデバイスから出力します。グラス単体で動画配信サービスを起動したり、ゲームを動かしたりすることはできません。
VITURE Pro 2のスペックと、使い心地を支える工夫
まずは、選ぶときに気になる主な仕様をまとめました。
| 項目 | VITURE Pro 2 |
| 販売価格 | 49,880円 |
| 重量 | 63g(初代VITURE Pro比 20%軽量・VITURE史上最薄) |
| ディスプレイ | ソニー製マイクロOLED |
| FOV(視野角) | 50° |
| 画面サイズ | 最大146インチ相当 |
| 輝度 | 最大1,600ニト |
| 近視調整範囲 | 0〜-5.00D(左右独立) |
| テンプル角度調整 | 3段階 |
| ノーズパッド | 3種類・7通りの調整 |
| スピーカー | 空間オーディオスピーカー内蔵(オープンイヤー型) |
| 接続方式 | USB-C |
文字も映像も、くっきり。UltraClarity 3.0の見え方
映画の細かな描写も、ゲーム画面の文字も、できるだけ自然に見たい。VITURE Pro 2は、そんな「見え方」に向き合って設計されています。
UltraClarity 3.0では、画面の中心だけでなく周辺の鮮明さや、視度を調整したときの映像の歪みなど、光学的な見え方を磨き上げました。解像度の数字だけでは伝わらない部分にも、VITUREの工夫が詰まっています。
設計の背景が気になる方は、UltraClarity 3.0の光学設計ストーリーもあわせてご覧ください。

毎日使いたくなる、63gの軽やかさ
大画面を楽しめても、持ち歩くのがおっくうだと、使う機会も減ってしまいます。
VITURE Pro 2の重量は63g。初代VITURE Proと比べて20%軽く、16%薄い設計です。映画やゲームを楽しむ時間はもちろん、ケースに入れて持ち出すときの身軽さにもつながります。
出張先のホテルでも、家のソファでも。使いたいときに取り出せる1本を目指しました。

かけ心地も、自分に合わせて
同じグラスでも、鼻の高さや顔の形によって、ちょうどよい装着位置は変わります。
Pro 2には3種類のノーズパッドが付属し、合計7通りの調整が可能です。テンプルの角度も3段階で調整しながら、画面全体が見やすい位置を探してみてください。
最初に少し時間をかけてフィット感を調整することが、快適に楽しむための第一歩です。

VITURE Pro 2でできること。映画もゲームも、自分だけの大画面で
お気に入りの映画や動画を、もっと大きく
ソファでくつろぎながら映画を観たり、旅先で続きを楽しんだり。Pro 2なら、対応するスマートフォンなどから映像を出力して、自分用の大画面で視聴できます。
新たにテレビの設置場所を確保する必要も、端末をずっと目の前に持ち上げておく必要もありません。観たい作品と落ち着ける場所があれば、いつもの視聴時間が少し楽しみになります。
動画配信サービスの再生可否は、利用するアプリや外部出力の制限にも左右されます。よく使うサービスの対応状況は、接続デバイスとあわせてご確認ください。
いつものゲームに、大画面の楽しさを
Steam DeckやROG Ally Xなど、対応する携帯ゲーム機とはUSB-Cで直接接続できます。手元の画面から目の前のスクリーンへ。お気に入りのゲームを、別のスタイルで楽しめます。
Nintendo Switch 2やPS5、Xboxなどでは、対応するドックなどのアクセサリーが必要です。USB-CやHDMIがあるだけで、どの機器にも同じ方法でつながるわけではありません。
Switch 2で使いたい方に向けて、必要なものを後ほど詳しくご紹介します。
PCにつないで、作業用の画面としても
映像出力に対応したUSB-Cポートを備えるPCなら、Pro 2を外部ディスプレイとして使えます。ノートPCの画面を表示したり、PC側の設定で拡張画面として利用したりと、作業環境に合わせて活用できます。
ここで区別しておきたいのが、通常の外部ディスプレイとしての表示と、3DoFによる画面固定や仮想マルチスクリーンなどの機能です。Pro 2でこれらの機能を利用するには、対応するデバイスと無料アプリ「SpaceWalker」などが必要です。グラス単体で利用できる機能ではありません。
SpaceWalkerで利用できる機能や必要なアクセサリーはOSによって異なります。通常の外部ディスプレイ接続と、アプリを使った空間機能を分けて確認しておくと、目的に合う構成を選びやすくなります。
近視でも使える?VITURE Pro 2の近視調整機能
VITURE Pro 2は、左右それぞれ0〜-5.00Dの近視調整に対応しています。
本体上部のダイヤルを回して、片目ずつ見え方を合わせられるため、左右で度数が異なる方も、それぞれに調整できます。内蔵の近視調整で見え方が合えば、普段のメガネを外して使えるのも、Pro 2の特長です。
映画を観る前やゲームを始める前に、まずはノーズパッドとテンプルで装着位置を合わせ、そのうえでダイヤルを調整してみてください。
ただし、近視調整ダイヤルだけで、すべての方の見え方に対応できるわけではありません。調整範囲を超える近視や乱視などがある場合は、別売りの「VITURE Pro 2 専用レンズフレーム」と、ご自身に合う度付きレンズをご検討ください。
視度調整と度付きレンズの違いや、購入前に確認したい度数の見方は、近視でもAR/XRグラスは使える?-5.00Dまでの視度調整に対応したVITURE Pro 2がおすすめな理由で詳しく解説しています。

手持ちのデバイスにつながる?VITURE Pro 2の対応機種と接続方法
VITURE Pro 2の対応機種を確認するときは、端子の形だけでなく、映像出力への対応と、必要なアクセサリーをチェックしましょう。
| デバイス | 基本的な接続方法 | 確認しておきたいこと |
| iPhone 15以降・USB-C搭載iPad | 付属のUSB-Cケーブルで接続 | iOS版SpaceWalkerの全機能を使うには、USB-C XR充電アダプター UltraまたはモバイルドックMiniが必要 |
| Androidスマートフォン | USB-C映像出力対応機種は直接接続 | USB-C端子があっても映像出力非対応の機種があります |
| Mac・Windows PC | 映像出力対応のUSB-Cポートへ接続 | ポート仕様を確認。SpaceWalkerの対応状況はOSごとに製品ページで確認 |
| Steam Deck・ROG Ally X | USB-Cで直接接続 | 表示設定や、充電しながら使う場合の構成を確認 |
| Nintendo Switch/Switch 2 | モバイルドック Mini、Pro モバイルドック、またはUSB-C XR充電アダプター Ultraを介して接続 | グラスとのUSB-C直結では利用できません |
| PS5・XboxなどのHDMIゲーム機 | Pro モバイルドックを介して接続 | HDMI接続に必要なケーブルとドックを用意 |
iOS版SpaceWalkerで3DoFや仮想マルチスクリーンなどを使う場合は、USB-C XR充電アダプター Ultra、またはモバイルドック Miniが必要です。
また、すでにVITUREのアクセサリーをお持ちの方も、Pro 2との互換性をご確認ください。「USB-C XR充電アダプターPro」と「HDMI XRアダプター」はPro 2に対応していません。名前が似ていても、対応する機能やモデルは異なります。
VITURE Pro 2でNintendo Switch 2を遊ぶには?必要なものと接続方法
VITURE Pro 2は、対応ドックなどを組み合わせることでNintendo Switch 2に接続できます。グラスとSwitch 2をUSB-Cケーブルで直接つなぐだけでは使えません。
テレビのない部屋でも、旅先でも、いつものゲームを大画面で楽しみたい。そんな使い方には、グラスと接続アクセサリーをセットで考えるのがおすすめです。

まずは、必要なものをそろえよう
| 必要なもの | 役割 |
| Nintendo Switch 2 | ゲームを動かす本体 |
| VITURE Pro 2 | 映像と音声を楽しむグラス |
| モバイルドック Mini、またはPro モバイルドック | Switch 2とグラスを接続するためのアクセサリー |
| 各製品で指定された接続ケーブル・電源構成 | 映像出力と給電に使用 |
基本の接続関係は、Switch 2 → 対応ドック → VITURE Pro 2です。使用するドックの説明に沿って接続し、必要なファームウェア更新や給電条件も確認してください。
持ち歩きやすさで選ぶなら、モバイルドック Mini

モバイルドック Miniは、Switch/Switch 2に対応したコンパクトなドックです。Pro モバイルドックと比べて34%小さく、30%軽い設計で、大画面で遊ぶための構成をできるだけ身軽に持ち運びたい方に向いています。
一方、Pro モバイルドックは、HDMI機器との接続や、2台のグラスへの同時出力も検討したい方の選択肢になります。遊び方に合わせて選んでみてください。
USB-C XR充電アダプター Ultraを使う構成もありますが、対応電源などの条件があるため、購入時にはアクセサリー側の案内をご確認ください。
Pro モバイルドックを使った2人同時プレイなどの詳細は、Nintendo Switch 2でのゲーム体験を極める、究極のAR/XRグラス紹介!もご覧ください。
VITURE Pro 2について、よくある質問
Q. グラスだけで映画やゲームを楽しめますか?
A. いいえ。Pro 2は、対応するスマートフォン、PC、ゲーム機などから映像を入力して使います。グラス単体でアプリを起動する仕組みではありません。
Q. イヤホンがなくても音は聞こえますか?
A. はい。Pro 2にはオープンイヤー型の空間オーディオスピーカーが内蔵されており、イヤホンを使わずに音声を楽しめます。音量は9段階で調整できるので、周囲の環境に合わせてお使いください。
Q. 3D映像や、2Dから3Dへの変換にも対応していますか?
A. はい。Pro 2は3D表示に対応しています。対応環境でSpaceWalkerの「Immersive 3D」を使うと、2Dコンテンツをリアルタイムで3D化して楽しめます。
変換はグラスだけで行う機能ではありません。接続デバイス、アプリ、コンテンツ、必要なアクセサリーの条件を確認してご利用ください。
Q. 初代VITURE Proとの違いは?
A. Pro 2は、前モデルのVITURE Proと比べて20%軽く、16%薄い設計で、本体重量は63gです。光学系にはUltraClarity 3.0を採用し、最大1,600ニトの輝度に対応しています。
まとめ:あなたの毎日に、VITURE Pro 2という選択肢を
VITURE Pro 2が目指したのは、大画面を特別な日のためだけのものにしないこと。
- 鮮明さ:ソニー製マイクロOLED+UltraClarity 3.0で、文字も映像もくっきり。
- 軽さ:63g、VITURE史上最薄。持ち出しやすく、長時間でもかけやすい。
- 見え方の調整:左右独立で0〜-5.00Dの近視調整ダイヤルを内蔵。
- つながる機器:USB-C映像出力対応のスマートフォン・PC・携帯ゲーム機は直接接続。Switch 2やPS5は対応ドックで。
鮮明な映像を楽しみたい。持ち歩きやすい1本が欲しい。自分の目に合った見え方で、映画やゲームを楽しみたい。そんな方に、Pro 2はひとつの選択肢です。
いつも使っているデバイスと、これから楽しみたいことを思い浮かべながら、ご自身に合う組み合わせを見つけてみてください。
UltraClarity 3.0 光学システム。ソニー製 Micro-OLED ディスプレイ。近視調整ダイヤル、内蔵。0 〜 -5.00D
¥49,880.
